ブッダとそのダンマ-より

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みなさまおはようございます!

梅雨とは思えないような爽やかな朝、
ヨーグルトと珈琲をお供に!
タカタカと高らかにキーボードを打っています

さて

表題の書籍の詳細から先に

『ブッダとそのダンマ』
BRアンベードカル
山際泰男 訳

光文社新書:ISBN4-334-03265-6

…です。

数々の示唆に富むことが書かれておりますが、
今回お伝えしてみたいことは…霊能に関する示唆となります

エピソードとしましては…
仏陀にある女性が相談を持ちかけたお話です。
その女性のお子さんは流行病でこの世を去りました。
ですが余りの悲しみ故、その事実を受け入れることが到底叶わず、

「どうかどなたか息子を生き返らせて欲しい。
 その方法を教えて欲しい」

とお悩みの境遇となり
あちこち彷徨っていました。

仏陀は言いました。

「その方法をわたしは知っている。
 だが教えるのは条件がある。
 村のだれでも良い。誰か生き返ったことのある
 ご家庭でその実体験を先にお聴きなさい。」

そして女性は必死になって再び村中を歩き、
実体験をした家庭を全部回って探しました。ですが
とうとうその家庭を探しあてることができませんでした。

そこで女性はこう悟ります。

「この世には死んだものが
 生き返るなんてないんだわ」と。

これが仏陀が日々生きていた当時の
縁起のエピソードのひとつです。

※本に書いてあるエピソードなのですが、
 うっかり頁を探し当てられずに申し訳ありません。

さて

霊能って一体なんなのでしょうね?

そうですね…霊能と言い出すのならば
わたしの「今の答え」はこうです。

明日また変わるかもしれませんし
ですが永遠に変わらない かもしれませんが

それは誰にでもあり
そして誰にもない

と。

それでは皆さま
お読みいただきまして、この度も
誠にありがとうございました!(礼)

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