震為雷の一番分かり易い解釈としては超作のこと。
あ~!あー。
このこと以上に震為雷のナカミのお話するその前に。
良い機会ですので周易の卦(タロットで言うカードのこと)
のミカタをご紹介させて頂きますね。
易 は 我(ワレ) と 彼(カレ) との 合体 です。
天…全部
沢…受け入れる器、または、涅槃、歓び
火…引き寄せるもの「そのものだけで存在し得ない」
雷…動き、または、音
風…法則、または、囚われない
水…湧き出るもの、また、悩み、また、知識
山…意思、または、不動
地…全部(リバーシブル)
鑑定をさせて頂いたお客さまには
馴染みの漢字が並んでいると思います。
周易とは
古代中国に既に在った自然界の象徴を使い
名に仮託して意味を宿す、ことです。
そのために
我と彼が合わさることヒツヨウですので…
さて
本質をお伝えしますね。
我(ワレ)はどこまでが我なのでしょう?
右手が我でしょうか?
それともお鼻が我でしょうか?
おヘソが我でしょうか?
または学歴が我でしょうか?
職業が我でしょうか?
それとも性別が我でしょうか?
家族が我でしょうか?
国家が我でしょうか?
地球が我でしょうか?
または太陽系が我でしょうか?
銀河系が我でしょうか?
ビックバンが我でしょうか…?
☆★※
お察しになりましたでしょうか?
どこまでを 我 と知覚しているかは、
明らかにひとによりますよね?
先人たちが叡智を結集し
陰と陽 という 2つに分類整理し
紐解きは既に終わっていますが…。
想念として我と彼は…
易の用語では
小人 と 大人 と 名前 がついてます。
小人=2つに分かつ人
大人=一つにまとめる人
なのですね。それでは
我と彼との合体にお話を戻します。
震為雷(しんいらい)は 純卦 といいまして
64種類中8種類あります、
我と彼が同じカタチのうちの一つです。
この8種類には実は 名がない んです。
言い換えているに過ぎないのがお解りでしょうか?
これが易での典型的な究極和合のカタチです。
または和合の前の分かれる前とでも表現しておきますね。
この後のことは
震為雷では説明しにくいので沢雷随(ずい)で事例します。
沢(彼) 雷(我) 随(名前)
これが卦(け)の構造なんです。
易は 逆理 と申しまして、
彼我という言葉の通りの順に書きます。
書いてから名前が来るのです。
8x8=64
64x64=4096
これが易においての
境遇の紐解きの基本になります。
8種類に整理された
象徴の彼我が交わることで
状況が64種類認識できるようになりさらに、
時の移り変わり故の変化を観るために、
64種類をさらに64種類重ね4096種類に分けるのですね。
これが易で認識することの出来る境遇の総数です。
マーケティングを勉強された方はご存知かもしれませんが…
「全体が1となる」仮説をたてて易も現実を精査するのです。
易は天と地を用い全体を表現しています。
あちらからみる か こちらからみるか、のため天地があります。
記号論的な1となる元種がありますので
易は 森羅万象 を遍く 紐解く ことが出来ます。
震為雷の
裏が巽為風
そして
逆が艮為山
逆の裏が兌為沢
この4つは典型的な 同じ です。
純卦を使うと理解しやすいと思いましたので、
事例を震為雷に戻しています。
お読みのみなさま
どうか混乱されませんように。
カナーリ書き過ぎていますから
震為雷のナカミのことは持ち越しさせて頂きますね?
記事の最期に。
易をひとに伝授した方は伏義(フッギまたはフギ)
という古代中国で既に知られていた半神半人のお方です。
三皇のお一人です。
わたしの鑑定師名はこのことに縁しています。
長々とお読みいただきまして
本当にありがとうございました~★☆
ビックリする位のドキドキと幸運が訪れますように!